進路指導と合格実績

新しい入試形式での四年制大学全校合格者数

文部科学大臣表彰
「キャリア教育優良学校」

私たちの学校では、生徒一人ひとりがどのように生きていきたいかを先生と生徒が一緒に考えて、それぞれがキャリアビジョンとキャリア計画を自分の手で立てられるように、「創造性教育」と一体となって、キャリア教育を行っていきます。
2021年、100年に一度と言われる大学入試改革元年に、前年比で総合型選抜4倍の合格実績を記録しました。
これは、これまでのペーパーテスト至上主義から脱し、欧米ではすでに一般的な、実社会で通用する実力を問う、口頭試問など面接中心の総合的に評価する入試へと変わったためです。
すでに難関大学を含む私大では、定員の半数以上をこのような入試が占め、国公立大学でも2割以上を占めています。今後、この割合はさらに増えると言われ、一般入試でもこのような形式の入試が増えていきます。
本校では、合格者の90% 以上が総合型・学校推薦型で進学を決定しています。
本校の教育が大学入試で有利に力を発揮できていることが分かります。

新しい入試形式での四年制大学全校合格者数
直近5年間の合格実績
  • 筑波大学
  • 東京外国語大学
  • 埼玉大学
  • 横浜国立大学
  • 宇都宮大学
  • 東京女子医科大学(医学部)
  • 上智大学
  • 東京理科大学
  • 学習院大学
  • 明治大学
  • 青山学院大学
  • 立教大学
  • 法政大学
  • 東京農業大学
  • 東京薬科大学
  • 明治薬科大学
  • 東京都市大学
  • 東邦大学
  • 成蹊大学
  • 武蔵大学
  • 東京女子大学
  • 日本女子大学
  • 日本大学
  • 東洋大学
  • など

進学コースの合格実績は  こちら

特進コース合格実績は   こちら

特進選抜クラス合格実績は こちら

中高一貫コース合格実績は こちら

卒業生インタビュー

長竹璃乃さん

 



長竹 璃乃さん
(2016年度特進選抜クラス卒業・2020年度お茶の水女子大学卒業・政府系金融機関在職)

好きなことに前向きに取り組む力がつく

現在は政府系金融機関のバックオフィスとして、お客様の対応をしています。就職する年がちょうどコロナ禍で、就職活動や卒業論文の形式がどんどん変わり、今まで当たり前にやってきたことが通用せず、新しいものに対応していくことが必要でした。しかし、私はちょうど創造性教育が始まった時期に瀧野川女子学園に入学したので、「新しいことをいっぱいやりましょう」という雰囲気がある中で過ごし、新しいことに挑戦する怖さをなくす良いきっかけになりました。瀧野川女子学園では、先生たちから「好きなようにやった方がいい」「自分をだした方がいいんだよ」という教育を受けてきました。この結果、大学受験の時には面接の練習をしていなくても、7〜8人くらい教授がいる前で、自分の思っていることや自分の意見を素直に伝えることができました。
瀧野川女子学園に入学を決めた理由は、説明会の時の校内案内で、1学年上の先輩が案内する姿を見て、入学して半年でこんなことができるようになるのかと、私もこんな風になりたいという憧れを抱いたからです。先生は一人ひとりをすごくよく見てくださり、「こういうことをしたい」ということを、先生が気づいて手を差し伸べてくださるので、温かい先生が多いと感じます。中高6年間女子校で過ごしたことで、自分自身が興味を持ったこと、例えば大学で他の学部学科の授業を選択することについても、一人でも受けに行く行動力が身につき、好きなことに前向きに取り組めるようになりました。
受験生のみなさんは今、受験に向けて勉強が大変だと思いますが、その先には自分の未来を切り拓くものがあると思うので、続けることを大切にして欲しいと思います。学校選びについては正直分からないと思うので、直感で「ここが良いかもしれない」というのを、自分で学校を見たり、先生と話したりして、大事にしてほしいと思います。

長竹璃乃さん

 



コーテス 美世 シャネルさん
(2016年度特進コース卒業・2020年度学習院女子大学卒業・大手通信会社在職)

自分の可能性が広がる学校です

現在は大手通信会社の営業として、世界大会のテレビ中継の回線を引くことから、中小企業のお客様へのセットアップを作るなど、広く携わっています。実際にお客様から、「今あれをやろうと思っているんだけど、良いものないかな?」といった、漠然とした質問を投げかけられることも多いですが、それに対して商材の特徴やコスト面との兼ね合いなどを検討しながら提案を出す必要があります。今回はこの商材を入れるとして、次はこういう問題を解決する必要があって、と数珠つなぎのように案件がでてきますが、創造性教育で培った力や、自分の意見をまとめ、プレゼンを通して思いを伝えるということが今に繋がっていると感じます。
瀧野川女子学園に入学を決めた理由は、制服のデザインや、説明会の時にもらったノベルティが可愛いと思ったことがきっかけでしたが、説明会や個別相談の時の先生方の対応が丁寧で、女子校に対して憧れもどんどん強くなったからです。在学中も、先生とはよく話しをしましたし、テスト前に分からないところを聞きに行くと、先生たちは嫌な顔一つしないで私が納得するまで教えてくれました。先生との距離もとても近いと思います。
社会人となり、これからも自分の意見を伝えることは仕事でも家庭でも大切にしていきたいと思っています。好きなことに取り組みながら創造力を豊かにして、どんどんアイデアを大きくしていきたいです。そして一つの考えに囚われずに、いろんな考え方を持てるようにしていきたいです。
受験生のみなさんは、いろんな学校があって迷うと思いますが、自分が「ここが良い」と思った直感を信じるのが一番だと思います。3年間本当に楽しくてあっという間なので、自分が3年間どう過ごしていくのかが一番重要だと思います。受験勉強は大変だと思いますが、楽しい学校生活が待っているので、今は自分の直感を信じて、頑張ってください。

授業満足度アンケート

学期が終わるごとに、全校生徒を対象にGoogle Formsを使用した無記名での授業満足度アンケートを実施しています。
アンケート結果から、2024年度1学期は約90%の生徒が、瀧野川女子学園の授業に満足していることが分かりました。

授業全体の満足度のクチコミ情報

■全学年合計

授業を全体的にみたときに、どの程度満足していますか

満足している 70.8%
どちらかと言えば満足している 19.6%
どちらとも言えない 7.6%
あまり満足していない 1.4%
満足していない 0.6%
授業全体の満足度のクチコミ情報

各項目ごとの全学年合計の結果は下表の通りです。
私たちの学校では教育のICT化により、先生とクラスメイトと一緒につくっていく新しい形の学びが当たり前になっています。学校をICTでもっと面白く、みんなが同じ場所にいるからこそできる、日々新しいものが生まれる場所に変えていくことが、私たちの考える新世代の学びです。
実際に、教育のICT化によって授業の進度は導入前に比べ、2〜3倍のスピードで進んでいますが、生徒たちの理解度や進み具合をリアルタイムに把握しながら進めているため、アンケートの詳細結果から、授業が生徒にとって理解やすく、心地よいスピードで進んでいることが分かります。
このような学びの実践が、優れた合格実績と学びのプロセスを含んだ高い満足度に結びついたと考えています。
今後も生徒にとってより良い授業を目指して取り組んでいきます。ぜひご期待ください。

  そう思う どちらかと
言えばそう思う
どちらとも
言えない
あまり
そう思わない
そうは
思わない
先生の話し方(言葉の使い方・声の調子など)は
適切でしたか
80.2% 14.8% 3.7% 0.9% 0.4%
先生は生徒の目を見て話していましたか 80.8% 14.9% 3.5% 0.6% 0.2%
ICTは効果的に使われていましたか 78.4% 13.7% 5.7% 1.3% 0.9%
時間配分など、授業の進め方は適切でしたか 75.8% 16.8% 5.3% 1.4% 0.7%
使用した資料や教材の質・量は適切でしたか 76.4% 16.4% 5.6% 1.2% 0.4%
先生は生徒の学習状況を確認するために
教室内を巡回しましたか
76.0% 16.5% 5.3% 1.5% 0.7%
先生は授業中の私語に対して適切な処置を
取りましたか
75.5% 16.3% 6.7% 0.9% 0.6%
先生は学生の理解度を確認しながら授業を
進めましたか
74.3% 17.8% 5.2% 1.7% 1.0%
先生は熱意を持って授業に取り組んでいましたか 78.6% 16.0% 4.4% 0.6% 0.3%
先生は授業中に質問や議論をしやすい環境を
整えていましたか
73.5% 17.3% 7.0% 1.4% 0.8%
授業の内容は興味や関心が持てるものでしたか 70.8% 18.7% 7.6% 1.8% 1.0%
この授業であなたの知識・技能は高まりましたか 68.4% 21.5% 8.3% 1.2% 0.6%
この授業であなたの思考力は高まりましたか 65.1% 22.2% 10.6% 1.3% 0.9%
この授業であなたの判断力は高まりましたか 63.1% 22.4% 12.3% 1.4% 0.8%
この授業であなたの表現力は高まりましたか 63.9% 20.8% 12.8% 1.4% 1.0%

保護者の方の声

『3年間の成長について』

2024年度卒業対策委員長 河野様

娘が中学3年で進路先を考える時期に、ふとしたきっかけで覗いてみた瀧野川女子学園のホームページの中で、創立の古い、女子高校として名を馳せている伝統校でありながら、「ICT 教育」「毎日留学の国際教育」「創造性教育」と、これからの未来に即した先端教育の実践を行うビジョンを提唱しており、片や創立者の山口さとる先生が掲げた女性としての心の成長など、古き良き伝統も両立された、斬新でかつユニーク、そして質実剛健なビジョンに一気に魅せられました。
早速娘と学校説明会に出席し、その魅力に惹かれ、入学し、現在に至っております。
卒業を控えた娘にこの3年間の学園生活を聞くと、「瀧野川女子学園に入学して本当に良かった」「一緒に3年間過ごしたクラスメイト、部活の仲間、先輩後輩、皆良い子達だった」と。そして一番強調していたのは、「この学び舎で指導をして頂いた先生方が、生徒に常に寄り添い、同じ目線で情熱をもって接してくれた、尊敬できる素晴らしい先生方であり、いつ何時も応援してくれた」と。「好きなことに思い切り挑戦しよう」巷では受験偏重主義が囁かれている中、生徒個々の好きなことや適性を明確にし、将来を見据えた教育をされている瀧野川女子学園は、親として安心して預けられると実感しています。
最後になりますが、この3年間本当に感謝いたします。
重ねてお礼を申し上げます。ありがとうございました。


『学ぶことを楽しめる人に』

2023年度卒業生保護者

卒業間近のある日「瀧野川に入ってよかった」そう娘は呟いていました。
瀧野川女子学園中学校を選んだきっかけは「ハワイに行ってみたい!」という単純なものでしたが、それが彼女の人生の分岐点になるとは当時は思ってもみませんでした。
中学校は少人数で学園全体が家族のようです。先生との交換日記のような毎日の勉強により、自主的に学習する力をつけました。高校は人数も増え、英語以外の言語を話せる生徒もいて、異文化を学ぶきっかけにもなりました。先輩方もみなさん優しく、部活動も6年間通して活動でき、充実した学園生活でした。
親としては、茶道、華道、礼法などで日本人としての文化を身につけられることに、学園の魅力を感じ入学を勧めました。今ではそれが娘にとっての礎となっています。
また先生とは色々な相談をしながら娘の成長を見守ることができ、親の私にとっても心に残る時間でした。
創造性教育や様々な学習を通じ、娘自身、学ぶことが楽しくなったようです。それが大学受験にも大きな影響を与えていると感じます。大学は経営学部に進路決定をしました。高校2年の時にハワイ大学でのチャリティーバザーのために会社を設立したところ、困難が立ちはだかり、チームとして潤滑に経営を行うすべを知りたいと思ったそうです。
娘が憧れたハワイは彼女の人生を決める大切な場所となりました。6年前この学園にご縁をいただけたこと、先生方にご指導いただけたこと、心より感謝を申し上げます。


『6年間の成長』

2019年度PTA会長 関様

娘が小学6年の時、学校説明会に出席したのが瀧野川女子学園との初めての出会いでした。その頃はいろいろな学校の説明会にお伺いしていましたが、先生や生徒さんとお話をしてみて、娘がこの環境の中で楽しそうに生活する姿が想像できたのが学校選択のきっかけだったように思います。
我が家の娘は学業でも課外活動でも決して成績が良いわけではありません。でも6年間で大きく成長したことを感じます。
中学3年の最後には創造性教育発表会がありました。そこでは多種多様な題材が取り上げられていて、さらに色々な切り口で検討されていました。子供たちが自身で課題を考え、調べたことを多くの保護者の前で自分の言葉で発表する姿には驚かされました。
高校2年で進路検討時は口出しをしないようにしていたのですが、突然自身の考えを伝えにやって来ました。いつの間にか悩みながらも考え、姉と相談したり調べたりして整理していたようです。
これが瀧野川女子学園6年間の成果。
自分の想いに気づき、探し、考え、そして進むべき方向性、目的を定めてそこへ自ら歩みだす。それを学ぶ授業があり学校行事があり、先生方のご指導がある。卒業したての娘はまだわかっていないようですが、きっと社会人になってしばらくしたころ、この仕込みに気付くはずです。そしてまだぼんやりとしか分からない母校の大切さを理解するだろうと思っています。
瀧野川女子学園で過ごした6年に感謝します。ありがとうございました。

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