高等学校
特進選抜クラス

特進選抜クラス

理系文系ともに難関大学や海外大学への進学を目指し、ハイレベルな演習が充実したクラス
特に英語は、ネイティブの先生による大学レベルの授業が特徴です

在校生の声〈特進選抜クラスの高校1年生にインタビュー〉

―― 瀧野川女子学園入学の決め手を教えてください。
Nさん 塾の先生に勧められて瀧野川女子学園を知ったのですが、調べていくうちに、部活と勉強の両立ができるだけでなく、礼法など、今まで習ったことのない授業もあったので、新しいことに挑戦できるところが良いなと思い入学を決めました。
Hさん 私も塾の先生に勧められたのがきっかけです。実際に学校説明会に来た時にちょうど美術部顧問の石川先生にお会いでき、その時にいろいろお話をして、美術部がすごい活発に活動していて良いなと思い入学を決めました。
―― iPadを使った、「黒板の無い教室」での授業はどうですか?
Nさん iPadを使うのは高校から初めてでした。効率化で授業スピードが速いと言われますが、実際使ってみるとそういう感覚はないです。黒板だと、例えば数学だと問題を解くまでで授業時間が終わっていたのが、iPadだと書く時間が短縮でき、演習が多くできます。大事なところやテストに出そうなところもしっかりノートに纏められて、分かりやすいです。
Hさん 中学まではプリントが配られるのを待つ時間とかもありましたが、iPadだとそういう時間もなくなって、効率の良さを感じます。
―― 所属しているクラブの特色を教えてください。
Hさん 瀧野川の美術部は絵を描くだけじゃなく、ブログもやりますし、活動の工程を記録していくなど、いろんなことをやっています。この学校では卒業した先輩も日曜に参加してくださるので、あかつき祭の展示制作などでは、生徒と先生だけでなく、先輩方の助けもあって完成させることもできるので、さらにレベルアップしたものが作れていると思います。
Nさん バスケ部は顧問の長谷川先生が日体大の1軍レギュラーだったので、真似できることはしたいと思います。先生も丁寧に教えてくれますので、しっかり吸収できるようにしたいです。
―― 創造性教育を受けてみてどうでしたか?
Nさん 正直大変でした。班で話し合っていくうちに、みんなが良い意見を出しているのに、自分はなかなか思いつかないので、そういう心配もありましたが、結果的にチームで完成でき、挑戦できて、やりきれたと思います。

特進選抜コース

Nさん

Hさん 最初はどんなことをするのかあまりよく分かっていなくて、戸惑ったりもしましたが、物を作ることは好きなので、自分の生活に役立つものなどたくさん創造できて楽しかったです。
―― ネイティブ教員の多い英語教育はどうですか?
Hさん ネイティブの先生の授業は英語しか使わないので、強制的に英語を使うことによって、学べることも多いですし、本校ならではだと思います。
Nさん ネイティブの先生の授業はオールイングリッシュで、最初は違う答えを言ってしまうこともありましたが、今は慣れたのか、少しずつニュアンスとかが分かるようになってきました。英検も、大学入試で必要な2級取得が目標です。
―― 瀧野川女子学園の魅力は何だと思いますか?
Hさん 高校2年生からゼミがとれ、油彩画とデッサンのゼミをとる予定です。部活以外にも美術の時間を増やすことができ、好きなことに思い切り打ち込めるところが魅力です。

特進選抜コース

Hさん

Nさん 瀧野川女子学園ではクラスの人数が多すぎず、行事とかも楽しく団結でき、勉強もしっかり続けられます。授業も良い意味で賑やかです。
―― 進路についてどのくらい考えていますか。
Nさん 両親が教師で、憧れが少しあって、教育系か、教養でより知識を深める方で少し考えています。
Hさん 今のところ、美大に進学したいと思っていて、学力と実技のテストもあるので、美術部の活動も疎かにせず、活動の記録をたくさん作っていきたいと思っています。

特進選抜コース

ネイティブの先生による授業

―― 特進選抜クラスを目指す受験生にメッセージをお願いします
Nさん どのクラスよりも演習レベルが高いし、大変なこともあると思いますが、みんなに目指してもらえるような姿を見せられることは、自信にもつながると思います。
Hさん 勉強を疎かにできない緊張感もありますが、その緊張感があるからこそ、頑張れると思います。

(このインタビューは2024年3月に収録しました)

 

卒業生の声

お茶の水女子大学卒業 政府系金融機関在職 長竹 璃乃さん(2016年度卒業)

特進選抜クラス

瀧野川に入学を決めた理由は、説明会の時の校内案内で、一学年上の先輩が案内する姿を見て、入学して半年でこんなことができるようになるのかと、私もこんな風になりたいという憧れを抱いたからです。先生は一人ひとりをすごくよく見てくださり、「こういうことをしたい」ということを、先生が気づいて手を差し伸べてくださるので、温かい先生が多いと感じます。先生たちからは「好きなようにやった方がいい」「自分をだした方がいいんだよ」という教育を受けてきました。この結果、大学受験の時には面接の練習をしていなくても、7~8人くらい教授がいる前で、自分の思っていることや自分の意見を素直に伝えることができました。

国際教養大学卒業 大手総合商社在職 Sさん(2017年度卒業)

創造性教育として一番印象に残っているのは高校2年生の頃に行った、事業化実習です。独自の商品を生み出し、販売するというプログラムだったのですが、そこで、私は広報、製造、経理係を統括する社長のような役目を担いました。大変なこともたくさんありましたが、とても楽しかった思い出です。この経験をきっかけに自分でビジネスを動かすことに興味が湧き、現在は商社でトレーディングや事業投資先の管理を行っています。
創造性教育を通して私が身についたと感じる力は、自由な発想力と相手に伝える力です。瀧野川女子学園ではブレインストーミングやプレゼンをする機会がとても多いため、最初はアイデアが浮かばなかったり、恥ずかしくて意見を言うことを躊躇したりすることがあるかもしれませんが、徐々に楽しんで議論をすることができるようになると思います。また、この学校には無謀なアイデアだとしても、否定をせず、まずはやってみようとサポートしてくださる先生方がいます。たくさん失敗をできる学生時代だからこそ、ぜひ積極的に色々なことに挑戦してもらいたいです!

東京理科大学 創域理工学部 建築学科 Sさん(2022年度卒業)

特進選抜クラス

創造性教育やゼミ制度など、文理や学問にとらわれない学びが、瀧野川女子学園の強みです。私は理系専攻ですが、ゼミでは文系科目とりわけ文学系を積極的に履修しました。この経験は将来、建築だけでなく、文学など他の観点を融合した研究がしたいと思うきっかけになりました。
また、瀧野川女子学園の先生方は、親身に入試のサポートをしてくださいます。そのため、志望理由書の添削や面接練習、デッサン等では、沢山のアドバイスを頂きながら取り組めました。またその中で将来のビジョンをより明確にすることができました。
私は将来、大学の専任教員になりたいと考えているため、進路決定後も継続して勉強に励んでいます。瀧野川女子学園の卒業生という誇りと自覚を持って、これからも頑張ります。。

 

2023年度卒業生の声

東京外国語大学 国際社会学部 国際社会学科 Tさん

瀧野川女子学園では先生に相談しやすい環境が整っていて、進路に関する相談や志望理由書の添削、面接練習に親身に付き合ってくださった先生方のおかげで、受験を乗り越えることができました。
また、受験の際の条件でもあった、英語外部試験のスコアを獲得できたのも、授業やゼミの中でネイティブの先生方との交流の機会が多い環境の中で、高いレベルの英語を学ぶことができたからだと感じています。

横浜国立大学 経営学部 経営学科 Yさん

私は瀧野川で、積極的に取り組む姿勢を学び、自分の考えを表現する力を身に付けたことが進路実現に繋がったと思います。
入学した頃は消極的でしたが、大勢の前で発表する機会が多々あるため表現力や積極性を身に付けることができました。
また事業化実習の経験も合格に繋がった一つの理由だと思います。このような経験は、中高生の間になかなか経験できることではないので、それが進路実現に繋がったと思うと共にとても感謝しています。

 

直近5年間の合格実績

  • 筑波大学
  • 東京外国語大学
  • 埼玉大学
  • 横浜国立大学
  • 宇都宮大学
  • 東京女子医科大学(医学部)
  • 上智大学
  • 東京理科大学
  • 学習院大学
  • 明治大学
  • 青山学院大学
  • 法政大学
  • 東京薬科大学
  • 明治薬科大学
  • 日本女子大学
  • 学習院女子大学
  • 昭和女子大学
  • など

《指定校推薦》

  • 成蹊大学
  • 獨協大学
  • 日本大学
  • 東洋大学
  • 日本女子大学
  • 学習院女子大学
  • 東京農業大学
  • 東京電機大学
  • 杏林大学
  • 女子栄養大学
  • 大東文化大学
  • 国士舘大学
  • 二松学舎大学
  • フェリス女学院大学
  • 女子美術大学
  • など
 

カリキュラム

特進選抜クラスカリキュラム

ゼミ制度

2020年度のカリキュラム改定に伴い、新たに導入したゼミ制度。
ゼミの内容は、学習指導要領の枠を超えた専門性の高い内容や、大学入試改革に対応した内容になっています。
学期毎に、生徒のみなさんの要望を取り入れながら、様々なユニークなゼミへを行っています。
これによって、より一人ひとりの希望進路や学習進度に沿った選択ができるようになります。
さらに、授業時間内に開講されることで、放課後等の時間を削ることなく、クラブ活動等との両立も叶えます。

ゼミカリキュラム表

Takinogawa Special Week

春休みの約1週間、先生と一緒に楽しく学ぶ「Takinogawa Special Week」を実施しています。
先生の専門性を活かし、イルカの研究をしていた生物の先生と行く水族館、地歴公民の先生と歴史を探る鎌倉の旅、ネイティブの先生とのお菓子作りなど、多種多様な講座を用意しています。

 

特別講座

高校3年生の3学期には、特別講座を実施しています。
学習指導要領の枠を超えた専門性の高い内容や、大学で学ぶ領域にも触れ、大学進学後を見据えた内容に取り組みます。総合型選抜や学校推薦型選抜で、すでに受験を終えた生徒も、一般選抜を控えた生徒も、一人ひとりの希望に沿った選択ができるようになっています。

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